毎月の食費、気づけば予算オーバーしていませんか?特に物価高が続く今、スーパーのレジで合計金額を見るたびにため息が出てしまう方も多いはずです。私も以前は月4万円近く食費がかかっていましたが、買い物の仕方を見直しただけで月3万円以下に抑えられるようになりました。この記事では、特別な我慢をせずに食費を月1万円減らせる具体的な買い物術をご紹介します。今日からすぐに実践できる方法ばかりなので、ぜひ最後までお読みください。
■ 食費が高くなる3つの原因を知ろう
◆ 計画なしの買い物が無駄を生む
食費が高くなる最大の原因は、献立を決めずにスーパーに行くことです。「何か安いものがあれば」と思って店内を回ると、結局あれもこれもカゴに入れてしまいます。私の調査では、計画なしで買い物をすると平均で1回あたり1,500円ほど余計な出費が発生しています。週2回の買い物なら月1万2,000円もの無駄遣いです。
献立を決めずに買い物をすると、家にある食材と重複して購入してしまったり、使い切れずに食材を腐らせてしまったりします。冷蔵庫の奥で野菜がしなびている経験は誰にでもあるでしょう。これらはすべてお金を捨てているのと同じことなのです。
◆ コンビニや小規模スーパーでのちょこちょこ買い
「足りないものだけ」と思ってコンビニに寄ると、ついでに飲み物やお菓子を買ってしまいませんか?コンビニの商品はスーパーより2割から3割高いため、週3回コンビニで500円ずつ使うと月6,000円、年間7万2,000円もの差が出ます。
また、仕事帰りに小規模スーパーで少量だけ買う習慣も要注意です。大型スーパーに比べて割高な価格設定が多く、特売品も少ないため、結果的に食費がかさんでしまいます。
◆ 空腹時の買い物で衝動買いが増える
お腹が空いているときの買い物は危険です。研究によると、空腹時は満腹時に比べて買い物金額が平均64パーセントも増えるというデータがあります。お菓子やお惣菜など、すぐ食べられるものに目が行き、予定外の商品をカゴに入れてしまうのです。
私自身も以前は夕方の空腹時に買い物に行っていましたが、今は必ず昼食後や軽食を食べてから出かけるようにしています。これだけで衝動買いが激減し、月3,000円ほどの節約になりました。
■ 月1万円削減できる買い物術5選
◆ 1週間分の献立を立ててから買い物リストを作る
最も効果的な節約術は、買い物前に1週間分の献立を決めることです。日曜日に30分だけ時間を取って、月曜から日曜までの夕食メニューを決めます。そこから必要な食材をリストアップし、家にあるものをチェックして、本当に買うべきものだけをリストにします。
このリストを持って買い物に行けば、無駄な買い物はほぼゼロになります。実際に私はこの方法で月8,000円の削減に成功しました。スマホのメモアプリを使えば、買い忘れも防げて便利です。
献立を考えるのが苦手な方は、クックパッドなどのレシピアプリで「今週の献立」機能を活用すると良いでしょう。食材の使い回しも提案してくれるので、さらに無駄が減ります。
◆ 特売日とポイントデーを把握して買い物日を固定する
スーパーには必ず特売日があります。多くの店舗では火曜日や木曜日に野菜や肉の特売、週末に日用品の特売を行っています。よく行くスーパーのチラシをチェックして、特売パターンを把握しましょう。
さらにポイント5倍デーや10倍デーも要チェックです。イオンなら20日と30日の「お客様感謝デー」、楽天西友なら楽天ポイントアップデーがあります。これらの日に1週間分をまとめ買いすれば、通常より10から15パーセントお得に買い物できます。
私は火曜日の野菜特売日と土曜日のポイント5倍デーを組み合わせて、週2回の買い物に固定しています。この習慣で月4,000円ほどの節約になっています。
◆ プライベートブランド商品を積極的に選ぶ
イオンのトップバリュ、セブンプレミアム、西友のみなさまのお墨付きなどのプライベートブランド商品は、大手メーカー品と品質はほぼ同じなのに2割から4割安く設定されています。
例えば、醤油なら有名ブランドが500mlで300円のところ、プライベートブランドなら200円程度。調味料や乾物、冷凍食品などをすべてプライベートブランドに切り替えるだけで、月2,000円から3,000円の節約が可能です。
最初は「安いと品質が心配」と思うかもしれませんが、多くのプライベートブランド商品は大手メーカーが製造を請け負っています。味や品質に大きな違いはありませんので、ぜひ一度試してみてください。
◆ 業務スーパーや直売所を使い分ける
すべてを1つのスーパーで買う必要はありません。食材によって最安値で買える場所を使い分けることで、大幅な節約が可能です。
業務スーパーは冷凍野菜や大容量の調味料、冷凍肉などが格安です。例えば冷凍ブロッコリー500gが150円程度で買えます。普通のスーパーなら300円以上するので、半額以下です。ただし大容量のため、冷凍庫のスペースは必要になります。
野菜は地域の直売所や道の駅がおすすめです。スーパーの半額程度で新鮮な旬の野菜が手に入ります。私の近所の直売所では、キャベツ1玉80円、大根1本100円で買えることもあり、野菜代が月2,000円ほど安くなりました。
肉や魚は週末に大型スーパーでまとめ買いし、小分けにして冷凍保存すれば、グラム単価を大幅に下げられます。
◆ 食材の冷凍保存と下味冷凍を活用する
買った食材を上手に冷凍保存すれば、食品ロスを防ぎながら調理時間も短縮できます。肉や魚はもちろん、野菜の多くも冷凍可能です。
特におすすめなのが下味冷凍です。安売りの鶏肉を買ったら、1食分ずつ小分けにして調味料と一緒に冷凍用保存袋に入れます。生姜焼き用、照り焼き用、カレー用など、下味をつけて冷凍しておけば、使う日の朝に冷蔵庫に移すだけ。夕方には解凍されて味も染み込んでいるので、すぐに調理できます。
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下味冷凍を活用すれば、特売日にまとめ買いしても無駄なく使い切れます。私はこの方法で肉の購入費を月3,000円削減できました。冷凍保存の基本を覚えれば、食材を腐らせることもなくなり、年間で考えると1万円以上の食品ロス削減になります。
■ さらに節約効果を高める応用テクニック
◆ ポイントカードとキャッシュレス決済を組み合わせる
スーパーのポイントカードは必ず作りましょう。さらにキャッシュレス決済と組み合わせることで、ポイント二重取りが可能です。
例えば楽天ポイントカードを提示して楽天ペイで支払えば、合計で1.5から2パーセントのポイント還元が受けられます。月3万円の食費なら、年間で約7,200円分のポイントが貯まる計算です。
イオンカードならときめきポイントに加えてWAONポイントも貯まり、特定日には5パーセント割引も受けられます。クレジットカードに抵抗がある方は、PayPayや楽天ペイなどのスマホ決済でも十分お得です。
◆ 見切り品コーナーは閉店2時間前が狙い目
スーパーの見切り品コーナーは節約の宝庫です。賞味期限が近い商品や、パッケージに小さな傷がある商品が3割から5割引きで売られています。
最も割引率が高いのは閉店2時間前です。私がよく行くスーパーでは、午後7時頃からお惣菜が半額になり始めます。夕食の一品だけ見切り品を利用するだけでも、月1,500円程度の節約になります。
ただし見切り品は当日または翌日中に使い切る必要があります。冷凍できるものなら問題ありませんが、使い切れずに捨ててしまっては本末転倒です。必要な分だけを買うように心がけましょう。
◆ 季節の旬食材を中心に献立を組む
旬の食材は安くて栄養価も高く、まさに一石二鳥です。夏のトマトやきゅうり、冬の白菜や大根など、旬の野菜は通常の半額程度で購入できることもあります。
旬カレンダーをスマホに保存しておくか、農林水産省のウェブサイトでチェックすると便利です。献立を考えるときに旬の食材を中心に組み立てれば、自然と食費が下がります。
私は毎月「今月の旬野菜」を3種類決めて、それを使った料理を多めに作るようにしています。これだけで野菜代が月1,000円ほど安くなりました。旬の食材は味も濃くておいしいので、家族からも好評です。
■ 食費節約の注意点とモチベーション維持のコツ
◆ 栄養バランスを犠牲にしない
食費を削ることばかり考えて、もやしと豆腐だけの食事では健康を害してしまいます。節約は大切ですが、家族の健康が最優先です。
タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取できるよう、肉・魚・野菜・穀物をバランスよく購入しましょう。安い食材でも工夫次第で栄養豊富な食事は作れます。
例えば鶏むね肉は安価ですがタンパク質豊富、冷凍ほうれん草はビタミンたっぷりで年中安定価格です。[AMAZON_冷凍ほうれん草]などを常備しておけば、栄養バランスを保ちながら節約できます。
◆ たまには好きなものを買う日も作る
毎日節約ばかりでは疲れてしまいます。月に1回は「好きなものを買う日」を設けて、普段我慢しているデザートや高級食材を購入しましょう。
この小さなご褒美がモチベーション維持につながります。私は月末に節約できた金額の1割を「ご褒美予算」として、ちょっと良いお肉